今日は最近よく耳にする「発達障害」について少し書きたいと思います

｢発達障害｣とは主に発達障害の種類は3つあります

☆ADHD(注意欠如・多動性障害)　…　不注意が多く、多動性・衝動的な言動が多い。
　・忘れ物が多い
　・落ち着きがなく、衝動的な言動が多い
　・授業中に歩き回ってしまう
　・順番を待てない
　・ケアレスミスが多い
　※いずれも知的な問題はなし
☆ASD(自閉スペクトラム症） …　言葉をそのまま受け取ってニュアンスが伝わらない。比喩や冗談が通じずコミュニケーションに困難が生じたり、局部的に過度のこだわりをもっていたりします。
　・独特なマイルールがある
　・急な予定変更が苦手
　・環境の変化が苦手
　・目を合わせて話せない
　・言葉をそのまま受け取ってしまう
　・冗談が通じない
☆LD(学習障害)　…　知的な遅れはないのに、特定の分野の学習が困難で、読み書きや簡単な計算が厳しい。
　・掛け算・九九が覚えられない
　・計算ができない
　・覚えられない
　・漢字が読めない
　・文章が読めない

発達障害は、個人差があるので当事者の特性を理解することが大事になってきます

例えば職場にADHDの方がおられるとします。
その方に、簡単な書類の作成をお願いした場合、誤字脱字が多かったり、記入漏れや、作成するのにかなりの時間を要したりします。
他、ASDの方は、｢ここを適当に片付けておいて！｣といわれたら、きれいにして欲しかったのに、その言葉の通り、適当に掃除して終わらせてしまうかもしれません。

この様な事にならないために、
・あいまいな指示は出さずに、具体的に内容と期日を伝える
・書類はダブルチェックする
・特性に合った作業を任せる

｢発達障害｣は、できる事とできない事の差が大きい障害ですので、当事者にあった作業(仕事)であれば、力を発揮する事も可能だと思います。

発達障害の診断は、グレーゾーンもまだまだ多いようですが、ちょっと気になるな？？と思われるようでしたら、ネットで　｢発達障害　診断テスト｣と検索すると、色々なチェックリストや、テストが出てくるので試してみて下さい